学会誌

投稿規定

投稿規定

  1. 医療分野のバランスト・スコアカードに関連した原稿の投稿を受付ける。
  2. 投稿原稿の種別(カテゴリ)は,①研究論文(A.原著,B.総説),②研究ノート,③事例研究,④研究資料とし,内容、主旨に沿って投稿時に申請するものとする。学術総会におけるポスター発表分については原則として研究ノートとする。学術総会等での公演類に関する学会および学会誌編集委員会よりの依頼原稿については,著者の希望により,投稿原稿と同じ種別に加え「講演録」としての収載を選択可能とする。
  3. 投稿原稿のJ-STAGEへの公開を希望しない場合は,投稿時に申請するものとする。
  4. 投稿原稿は学会誌の執筆要領に従っていることを要する。なお,参考文献も含め,形式上標準的な論文としての要件を満たす場合のみJ-STAGEに搭載する。
  5. 筆頭著者および共著者は本学会会員であることを要する。
  6. 原稿は,原稿ファイルをメールに添付したうえで編集事務局あてに送付するものとする。送付に際しパスワードの設定など個人情報保護のためセキュリティ対策を行う。
  7. 投稿原稿は,2名の査読者の意見を踏まえて修正を求めることがある。論文の査読者は,原則として評議員の中から編集委員会が指名する。投稿された原稿は所属と氏名を伏せたうえで査読者に渡すものとする。
  8. 査読者はA,B,Cの3段階で論文を評価する。査読者が,原稿をそのまま掲載してもよいと思う場合はAと評価し,掲載すべきでないと判断した場合にはCと評価し,論文の種別の変更も含めて修正すれば掲載してもよいという場合はBと評価する。Bの場合は,修正すべき点を指摘し,Cの場合は,掲載すべきでないと思う理由を編集委員会に提出するものとする。
  9. 査読者の査読結果が AAならばそのまま掲載を決定し,CCなら不受理とする。ABならば,修正意見の採択は論文提出者に任せ,BBならば,論文提出者は修正することが義務となる。AC,BCの場合は編集委員会で議論したうえ,委員長が最終判断をする。
  10. 編集委員会が修正を求めた投稿原稿は,通知日から 30日以内に限って再提出を受付ける。30日を経過しても連絡がない場合には,投稿取り下げとみなす。ただし,正当な理由がある場合はこの限りではない。
  11. 掲載が決定した原稿は,原稿ファイルをメールに添付したうえで編集事務局あてに送付するものとする。送付に際しパスワードの設定など個人情報保護のためセキュリティ対策を行う。
  12. 論文にて事例の紹介等を行うときは,事前に相手側の承認を得るなど研究倫理に基づく執筆をおこなうこと。
  13. ほかの雑誌へ投稿した論文の重複投稿は認めない。
  14. 掲載が決定した段階で,原稿の版権は,当学会に帰属する。

付則

  1. この規定は,2004年9月1日より施行する。
  2. 2020年10月17日の社員総会の決定にもとづき規定を改訂し同日より施行する。

原稿提出・問合せ先

〒162-0801 東京都新宿区山吹町332-6 パブリッシングセンター 国際文献社内
一般社団法人日本医療バランスト・スコアカード研究学会 編集事務局
TEL: 03-6824-9363 FAX: 03-5206-5332
E-mail: hbsc-edit[at]bunken.co.jp([at]を@に置き換えてください)(論文送付先)
※お電話でのお問合せ時間:平日9時~17時(土日祝日を除く)
・投稿規定・執筆要領に関して不明の点がある場合は,編集事務局までご連絡ください。

執筆要領

●文字数と提出事項

  1. 投稿する邦文原稿の図表を含めた字数は
    ①研究論文(A.原著、B.総説)20,000字以内
    ②研究ノート12,000字以内(学術総会ポスター発表は3,200字以内、17.参照)
    ③事例研究10,000字以内
    ④研究資料10,000字以内
    を目安とする。
    図表は 1点で 400文字換算とする。英文の場合は邦文に準ずる(同等の原稿量、単語数)ものとする。
    但し、上記種別毎の文字数について大幅に異なる場合はその主旨を原稿に添付することにより査読の判定時に考慮するものとする。
  2. 投稿には原稿とともに,種別(カテゴリー)、標題、著者名、所属機関名、要旨(150字程度),キーワード(5個~10個程度),英文アブストラクト(50Words程度,英文タイトル・著者名・所属機関名を付ける)を提出する。

●記述方法

  1. 提出論文は,本文,謝辞(必要な場合),注,参考文献リスト,英文アブストラクトの順に記載する。

●図表

  1. 図と表を区別せず,図表1,図表2,…というように通し番号を付す。図表には,通し番号に続き,その内容を的確に表す簡潔な表題を付記すること。
  2. 本文中の図表対応箇所に,図表番号を入れて指示する。
    【例】「……をグラフ化した(図表1)。」「図表2に示すように……」など
  3. 図表原稿は,印刷用のモノクロデータに変換する必要があるため,画像化したものではなく,パワーポイント・エクセル・ワード等の,加工可能な元データを提出する。ただし,写真やポスターは,画像またはPDFで提出する。
  4. 上記データとは別に,各図の図表番号・表題・出所を明記した指定紙を,論文の最後に添付する。
  5. 図表をほかの書籍・論文等から引用した場合は,図表の出典および図表の作成に使用したデータの出所等を,図表の下部に記載する。

●出典の明記

  1. 本文中での文献の参照にあたっては,著者名と発行年を次のような要領で,本文中にカッコ書きする。
    • 単著の場合:(Niven, 2002)(清水孝,1998)
    • 2名による場合:(Kaplan & Norton, 2004)(長谷川惠一・清水孝,2001)
    • 3名以上の場合:(Olve et al., 1999)(伊藤嘉博 他,2001)
  2. 特定の文章を引用する場合には,著者名,発行年,ページを明記する。
    (Kaplan & Norton, 2004, p. 25)(長谷川惠一,1997, p. 36)

●注

  1. 注には,アラビア数字で通し番号を付す。本文中の注記箇所には,右上付きで通し番号を付ける。

●参考文献リスト

  1. 本文および注で参照した文献のみを掲載する。
  2. 日本語文献,外国語文献の順に記載する。日本語文献は,著者あるいは第一著者の姓名の50音順,外国語文献は,姓のアルファベット順に記載する。同一年度に同一著者による文献が複数存在する場合は,発行時の昇順で配列し,発行年にa,b,c…を付記する。
  3. 雑誌論文の記載の仕方は,著者名,発行年,表題,雑誌名,巻・号,掲載ページの順とする。日本語文献の場合は,表題に「 」,雑誌名に『 』を付し,外国語文献の場合は,雑誌名をイタリックにする(または下線を引く)。
  4. 単行本の記載の仕方は,著者名,発行年,(訳者),書名,発行所の順とする。日本語文献の場合は,書名に『 』を付し,外国語文献の場合は,書名をイタリックにする(または下線を引く)。
  5. 参考文献リスト記載方法のサンプルを次に示す。
    1)長谷川惠一(1997)「戦略的管理会計とバランスト・スコアカード」『JICPA ジャーナル』第505 号,pp. 36-37.
    2) ロバート・S・キャプラン,デビッド・P・ノートン(2001)櫻井通晴監訳『キャプランとノートンの戦略バランスト・スコアカード』東洋経済新報社.
    3) Schneiderman, A.M. (1999)Why Balanced Scorecards Fail, Journal of Strategic Performance Measurement6(1), pp. 6-11.
    4)Kaplan, R.S. and Norton, D.P.(2004)Strategy Maps, Harvard Business School Press.

●学術総会におけるポスターセッション

  1. 「ポスターセッション」の原稿枚数は,3,200字以内(図表含む)とし,見開き2ページ以内で収まるようにする。図表は1点で620文字換算とする。論文要旨,キーワード,英文アブストラクトは付けない。